海外の銀行口座はこんなに進んでる

「アジアの力を日本へ届ける」コンサルタントの中西です。

最近は人材ネタばかり書いていたので、久しぶりに海外ビジネスのネタを書きたいと思います。

海外ビジネスといっても最近ではそのビジネスのやり方は多様化していて、一昔前のように海外に出向き直接商談をし、現地国の法律を調べたり税関関係などを調べたり、などと小難しい感じではなくなりつつあります。

最近は様々な仲介サービスが発達しているので、例えば物販の場合、AMAZONなどのような商品を売るプラットフォーム、商品の梱包発送、カスタマーサービスまでありとあらゆる事を外注に委託ができます。

究極の話し、自分は最初のビジネス組み立てとリスクテイクだけを行なえば、ビジネスを自動化出来てしまいます。

そして、誰もが簡単に海外とビジネスを始められるようになったという事です。

そんな中でこれは昔から思っている事なんですが、日本の金融サービスは海外の金融サービスに比べて遅れていると感じます。

おそらく海外と同じようなサービスは存在するんでしょうけど、一般的ではないし、手数料なども高いという印象です。

商品を売って代金を受け取るというのが、ビジネスにおける表面的な最終ゴールなでの、代金決済に使う金融サービスというのはとても重要になります。

海外ビジネスの醍醐味の一つとして、為替で儲けるとうのがあります。

海外との取引の場合、為替差益、差損が生じるので、スピーディーに決済、送金、換金が行なえると、場合によっては為替だけで利益を生む事も可能になります。
逆に損を最小限に抑える事も可能になります。

リスクがある分、リターンも大きいというやつです。

そして、最近、早くて、安くて、複数の通貨の取り扱いをしているいい金融サービスがないかと思い探していた所、なかなか使い勝手のいいサービスを発見しました。

World firstという代金受取り、送金サービスです。
AMAZONのマーケットプレイスからの入金と送金を目的としたサービスですが、手数料が格安でしかも複数国のマーケットプレイスで使えます。
送金手数料は一定金額以上を送金すると無料という日本の金融サービスでは考えられない安さです。
取り扱い通貨は、円、ドル、ポンド、ユーロです。

ネット専業の送金サービスは不安という場合は、海外の実際の銀行に口座を持つという方法もあります。

世界最大規模のHSBCへ日本人でも以外と簡単に口座を持ててしまします。
HSBCは言わずと知れた、世界最大規模の金融サービス企業ですが、ここに口座を持つと、マルチカレンシー口座で複数の通貨で口座を保有できるので、資産の分散投資が可能になります。
もちろん世界最先端のオンラインサービスで、送金や代金の受取りが可能です。
しかも海外の日本では販売していない金融商品(保険や投資信託)等が買えようになるので、メリットは計り知れません。

他にも、日本にいながら郵送だけで口座開設が可能な海外口座もあります。

金利がなんと11.5%!のフィリピン イースタンリザール銀行

カンボジアNo,1で三井住友銀行が筆頭株主のアクレダ銀行しかも金利は7.5%

どちらの銀行口座も、ドル建て、オンライン取引、VISAデビットカードが発行されるので、世界中のATMで引き出しが可能です。

恐ろしいくらい便利です。。。

海外ビジネスというのは、海外との情報格差を利用して差益を生むという側面があります。

何をどのように海外で売るか?買うか?という事を考えるのと同時に、こういった金融サービスの利点も上手に活用が出来ると、余剰利益を生む事が出来るので、総合的にライバルよりも利益率の高いビジネスを作る事が出来きます。

 

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