「アジアの力を日本へ届ける」コンサルタントの中西です。
海外でトレーニングをしているリアルな外国人人材の日本語能力を知りたい!というクライアントの声に答えて、、、
弊社がマネージメントを行なう、トレーニングセンター@フィリピン ブラカン州の生徒から提出される宿題や日記などをブログでご紹介しています。
フィリピン人人材の日本語能力ってどんなものなの? 字の読み書きは出来るの?など様々な疑問がありませんか?
今日はエイプリルフールで一年に一度だけ、嘘をついても許される日ですが、ここで公開している情報は真実です。
弊社がフィリピンで育成している人材が、よく外国人人材の受け入れを希望されている企業様におほめ頂く事は、日本語をしっかりと書ける(特に漢字)ということです。
私は多くの日本で長く生活をする外国人を知っていますが、話が出来ても、読み書きが出来ないという方は結構多いです。
特に書くことについては、出来ない人の方が圧倒的に多いのが事実です。
先日、フィリピンの労働局のトップの方にEPAにおける合格率どうやったら上げられるか?という相談を受けました。
その答えは簡単で、読み書きが出来るようにトレーニングする必要があります。
日本で高度な仕事をやるには、読み書きが出来なければ、結果として役に立たない可能性がおおいにあります。
特に日報や報告書を書く必要がある、介護・看護職では、読み書きというのは絶対条件になります。
なので、弊社ではこのような作文を毎日書かせ、徹底したトレーニングを行っています。
弊社がマネージメントを行なう、フィリピン@ブラカン州のインターネットを使った授業参観も、随時受け付けています。
お申し込みは下のフォームからどうぞ。
今回ご紹介するのは、、、
生徒名:ジャニル
この時点での日本語学習期間:7か月
課題の内容:
自分で題材を考えて原稿用紙に作文を書き、それをパソコンで書きおこし、最後にその作文を読み上げビデオに撮影しました。
すべて生徒達が自分で行なっています。(ブログのアップロードだけは私が行なっています)
↓ 作文の書きおこし ↓
作文の題名「尊敬することについて」
ジャニル
人はそれぞれ尊敬することをしなければなりません。みんなが尊敬に値する。
そして私たちは尊敬を願いし、私たちも敬意を払うべきです。
世界には黄金律というものがあります。
黄金律は聖書に出てくる一節のことです。
黄金律は内容が深く、人生にとってこの上のなく大切な役に立つな教訓です。
例えば、聖書の一節に“何事も人々からして欲しいと望むことは、人々にもそのとおりにします。
マタイによる福音書7:12と書いています。
これは尊敬することについて完璧な例文です。
尊敬するされる人はいつも正直で誠実です。
そのことで何かトラブルが起これば、解決しようと誠実に努めます。
だから、周囲の人から信頼され人はそれが尊敬に繋がるのです。
尊敬される人は、どんな状況でも最後は周囲の人から信頼が一番ものを言うのだと知ってします人々のために尊敬は色々な意味を有しています。
尊敬は得ることというよりも与えることだと思います。
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このブログを通じて、これから外国人人材の雇用を考えている企業様のお役に立てれば幸いです。
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