ご挨拶
日本は約140年前までの鎖国、約70年前の敗戦により、欧米列強を抜くために必死に追いかけ続け、世界第2位(現在は3位)の経済大国にまで登りつめました。
これは高度成長期からバブル終焉までは、日本にとってそして世界にとっても、非常に大きな経済のビックウェーブに乗れた時代だと言えます。
なぜならその時代日本はベビーブームとともに人口が激増し、労働人口の増加に伴い、人口増による経済的な人口ボーナスの恩恵を受けていたからです。
そして世界もその日本の人口ボーナスによる、好景気の恩恵を十分に受けました。 これは一時期の、中国の爆発的な経済成長と同じです。
日本は世界に優秀な部品を供給する大国になり。 中国は世界の工場になりました。
経済は人口動態と密接に結びついていて、人口ボーナスは数百年に一度しか訪れないといわれています。
人口ボーナスが終わったアメリカは、積極的に移民を受け入れる方向に政策転換をしたという事実からも、人口ボーナスの重要性がうかがえます。
そして人口ボーナスが終わった現在の日本は、世界でも類を見ない超高齢化社会に突入しつつあります。
では、このまま日本は経済的に終わってしまうのか? いいえ、私達はそうは思いません。
なぜなら我々の周辺には今まさに高度成長を迎える、アセアン諸国が存在するからです。 近い将来、アジア諸国の世界に占めるGDPは50%を超えると言われています。
飛行機で数時間の距離、そして日本人はビザ無しでほぼ全ての国に渡れるのであれば、こういった近隣諸国のパワーを利用すればいいのです。
私達、アジアヒューマンリソース社は、将来有望なアジア人材、アジア市場の活力を日本企業に届ける、アジアの架け橋となる事業を展開していきます。