「アジアの力を日本へ届ける」コンサルタントの中西です。

昨日はフィリピンのトレーニングセンターに赴任をして頂いている先生の誕生日だったので、生徒達がサプライズパーティーを開いてくれました。

生徒達が自主的にこういったイベントをやってくれるのはとても嬉しいです。

日本語講師の誕生日会

実はこういったイベントを、外国人の雇用を考える企業にとって役立てるができます。

多くのクライアントから外国人人材を雇用するにあたり聞かれる不安要素はと言うと、面接をしても相手の事がよくわからないよいうものです。

日本の大学に留学をしていて、日本語がペラペラ、そして日本の文化を理解している高度人材を雇用するのであれば、日本人と同じような面接が出来るのでかなり求職者の素性を知る事ができます。

しかし外国人技能実習生などのように、日本語がほぼ喋れない人材の素性をたった一回の面接で知るというのは、かなり無理があります。

そこでこういったイベントを通じ、相手の素性を探るという方法があります。

最近では減りましたがが、日本でも上司が部下を誘い酒の席を利用して、相手の考えを探るという事をします。

それと同じような事を、外国人人材に対して行なえば、かなり相手の事を知るキッカケが作れます。

よく外国人技能実習生から、面接の時に緊張しすぎて全然自分の素を出せなかった、という話しを聞きます。

けっきょく面接だけでは求職者も求人側もお互いに上手く知り合えていない、という事になります。

ではどうやってそのような機会を作り、企業はその情報を得ればいいか?という事になります。

答えは、
企業は送り出し側と緊密な情報の連携がとれれば、海外にいる人材の素性を知る事ができます。

外国人人材の雇用需要は増す一方ですが、海外の送出し機関と上手に連携が取れている企業は少ないので、そこに力を入れて良い人材の獲得に動くというのが、企業にとってとても有効な手段となります。

日本人でも外国人でも、相手を知るにはコミュニケーションが大事ですね。

 

mail_magazin

*メールアドレス
*お名前

日本で活躍するフィリピン人人材のリアルを感じる

外国人人材の活用を考える