「アジアの力を日本へ届ける」コンサルタントの中西です。
弊社がフィリピンにてマネージメントを行なうトレーニングセンターの生徒達が先日行なわれた、J-TEST(実用日本語検定)を受験しました。
日本語というとJLPT(日本語能力試験)という検定が一般的に認知・採用されていると思います。
これは受験者数が圧倒的にJLPTが多いという理由からだと思います。
では何故、弊社のトレーニングセンターではあえてJ-TESTを採用して受験したかというと、筆記問題がある。 という理由からJ-TESTを採用しています。
弊社では、トレーニング生にJLPTとJ−TESTの両方を受験させ検証した結果、筆記試験のあるJ-TESTの方が試験レベルが高いと判断し、能力判定をする際はJ-TESTを採用しています。
5月に行なわれたJ-TESTに生徒が来日した際に、受験をさせました。
そこでとても喜ばしい結果が出たのでご報告します。
3名受験をし、なんと!2名の生徒が日本語検定2級レベル(N2)を取得、残り一名も準2級レベルを取得しました。
ここまでエキサイトする理由は、受験したトレーニング生達がいずれも日本語学習を初めて1年未満だということと、海外(フィリピン)で1年で日本語検定2級(N2)に合格するのは無理だと、日本語学校の先生方から言われていたからです。
この素晴らしい結果が得られてことにより、フィリピン人の言語能力の高さと可能性を示す事が出来たと思います。
各トレーニング生の受験結果は下をご覧下さい
ジャーシ 受験時日本語学習期間 11ヶ月
得点 540点
評価 D
ロレイン 受験時日本語学習期間 11ヶ月
得点 500点
評価 D
ジャニル 受験時日本語学習期間 9ヶ月
得点 484点
評価 準D
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