一般社団法人国際高度人材開発センター主催 2016国際介護・看護人材トークセッション

「アジアの力を日本へ届ける」コンサルタントの中西です。

今日から弊社企画で2日間開催する、
「第一回国際介護・看護人材とのトークセッション」
のために京都に来ました。

私の活動範囲は、ASEANと国内は関東方面なので、22:35の夜行バスに乗って朝6時に京都駅に到着しました。

初めて夜行バスに乗りましたが、想像以上に快適でした。

朝早く目的地に到着するというのも、なかなか時間が有効活用できていい感じです。

座席シートも独立シートで、ゆっくり寝れました。

飛行機のエコノミーに比べたら、かなり快適です。

今まで中距離移動はもっぱら新幹線でしたが、夜行バスを活用したいと思います。

と、余談が長くなりました。

 

本題の「第一回国際介護・看護人材とのトークセッション」とはなんだ?という話ですが、弊社がマネージメントをしてフィリピンのブラカン州で育成中のトレーニング生を3名招聘し、参加者の方々とトークセッションを行ってもらう、参加型のイベントです。

このイベントの良い点は

  • 日本国内で海外で育成中の人材と交流ができる
  • 双方向の参加型イベント

この2点です。

 

通常、育成中の外国人人材と交流しようと思った場合、現地へ行かなければいけません。

当然その場合、たくさんのコストと時間がかかります。 しかし今回のイベントは国内(京都)での開催なので気軽に参加できます。

実はコスト以上に大きなメリットがあります。
それは今回のイベントは国内での開催なので、海外(現地)の雰囲気にのまれない、という点です。

フィリピンなどの亜熱帯地域の新興国に行くと、もちろん日本と全く違う環境でかつ、海外出張の緊張状態にあるので大抵の方はその場の雰囲気にのまれて、なんか盛大なイベントで凄いというような印象だけが残って帰国されます。

今回は国内で全て日本語の環境でのイベントですので、正常な思考で判断ができます。

 

次に双方向型のイベントなので、参加者にも参加をしてもらいます。

単なるセミナーと違うので、参加時の満足度がとても高いと思います。

 

弊社のこのような活動は、来るべき介護、看護人材の不足にとって、劇的なカンフル剤になるとは思えませんが、こういった活動が大河の一滴となり、いずれ大きな河になっていくと信じています。

今日本は岐路にたたされています。

経済、税、人材不足

ここで舵切りを間違えると数十年後に「あの時にこういった政策をしていれば、日本経済は今ごろ良くなっていた」などと無責任な経済評論家が論評をしている可能性があります。

人類は経験からだけでなくもっと歴史から学ばなければいけません。

国家のあり方が変わるのは、税の仕組みが変わる時、人の移動による国境の線引きが変わる時です。

まさしく現代は、この2点の問題を世界中で抱えています。

そして覚えておかなければいけないのは、革命は一瞬で起こる、ということです。

最近では、エジプトを中心に起きた「アラブの春」が記憶に新しいですが、今は失敗とか成功とか様々なことを言われています。

しかし歴史的にみたら革命が起きた日はその一日の一瞬をさすことになります。

 

今回の「第一回国際介護・看護人材とのトークセッション」が、日本の外国人介護・看護人材活用の歴史的な革命の日になることを願って、PCの電源を切ります。

 

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