「アジアの力を日本へ届ける」コンサルタントの中西です。

海外展開と人材確保の法則をご存じでしょうか?

恐らくほとんどの方が知らないと思うのですが、その理由は私が考えた法則だからです。

海外展開をすると人材の確保が容易になる

オートバックスフィリピンのカー用品店へ出資/日経新聞

オートバックスは以前より監理団体を通じ、フィリピン人技能実習生を受け入れてきた経緯がありますので、私としてはフィリピンへの進出は当然の流れだと感じています。

海外展開をするにあたり、投資が先か人材確保が先かは企業の考え方で違いますが、海外進出(投資)と外国人人材の確保は親和性が高いと言えます。

その理由は、進出先の人材を雇用する事でその国の事情がよくわかり、それにより海外進出が楽に進みます。

またその逆も同じ考え方で、海外進出をきっかけにそこの人材を知る事で、日本での雇用が楽になります。

外国人人材の活用は、海外展開のリスクヘッジになる

ビジネスをする上で重要な資源となるのは人材ですが、人材の確保や育成と事業展開をセットにする事で、大きな相乗効果を発揮します。

海外展開を行うにしても、外国人人材を先に確保するにしても、自社にとってリスクが低い方から取り組む事により、それ自体がリスクヘッジになります。

外国人の活用という事は当たりに行われるようになった昨今では、今までに考えられなかったビジネス展開のオプションを選べるようになってきました。

今まで外国人材を活用してこなかった企業も、今後は選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

日本で活躍するフィリピン人人材のリアルを感じる

外国人人材の活用を考える