「アジアの力を日本へ届ける」コンサルタントの中西です。

先日のフィリピンマニラで行われたAPECで、安倍首相がなかなか興味深いスピーチをしていたと、弊社現地カウンターパートナー代表が言っていました。

しかしこの内容を日本のネットニュースなどで検索しても、全然出てきません。(なぜでしょう)

なのでこの記事を読まれた方はご自身でその信憑性の確認を行って頂きたいですが、、、、弊社カウンターパートナー代表は実際にその場で安倍首相のスピーチを自身の耳で聞いたという事は真実です。

何か都市伝説の始まりのような書き出しになってしまいましたが、これから書く内容は、この手のビジネスに関わる方からしたら、一日でも早く具体的な内容を知り、他社よりも一歩でも早く動きたいと考えている案件だと思います。

これから書く内容は、フィリピンへ出張中の弊社のスタッフが、現地カウンターパートナーに聞いた話しです。

先日のAPECで安倍首相が、「フィリピン人介護人材を今後日本で受け入れる、給与は最低66000ペソを支払う。」と発言していた。

え、たったこれだけの話をたいそうな話しのように盛り上げて書いたの?

と思われる方は、このてのビジネスに関わっていないか、ビジネス的チャンスを理解できない方かもしれません。

何度も書きますがこの内容は記事を書いている段階では、この話題はネットニュースでも取り上げられてないです。 さらに私が安倍首相から直接聞いた話しでは無く、弊社カウンターパートナーがAPECの会場で安倍首相のスピーチを聞き、それを現地出張中の弊社スタッフにその内容を伝え、さらにそれを私が聞いた。

という伝言ゲームのよう消息筋の話しなので、真相はご自身でお確かめ下さい。(普通の方ではネットニュースに取り上げられるまで、確認のしようが無いかもしれませんが)

話しは戻りますが、一国の首相が脈の無い適当な話しを国際会議場の場でするでしょうか?

この安倍首相の発言のどこが凄いかと言うと、賃金にまで言及したというところです。

この発言には明確な受け入れ時期は盛り込まれていませんが、「受け入れる意思表示」「賃金体系」が明確に発言されたとう事です。 これだけの明確な情報があれば民間企業としては打てる手がはっきりとしてきます。

この1、2年の間、介護の業界では外国人人材がいつになったら受け入れられるんだと、多くの施設が情報収集をしてきました。

その結論が出つつ有ることは間違いないです。 そしてビジネスで他社の先に行く1つの方法として、先行者利益を狙うというものがあります。

人材育成にはお金では買えないプライスレスな、時間とノウハウが必要になるので、他社よりも一歩先に行くには実際に受け入れが始まる前に先行投資をし、人材育成のための経験を積む必要があります。

これにより実際の人材を受け入れた際に、そのノウハウが蓄積され、とてつもなく大きなインパクトを生み出します。

ここから加速度的に介護人材の受け入れるに伴う投資合戦が始まる気がしますが、投資元(社会福祉法人や民間介護事業提供企業)が気を付けなければいけない点をあげるとすると。

『海外人材の受け入れは貿易業務と同じ』

とう事です。

もったいぶりますが、日本人を使う感覚や、中間に入る監理(管理)団体に任せきりで、自分たちの必要とする人材を受け入れられると思っていると、火傷します。

なぜ外国人人材受け入れが貿易業務と同じかを理解出来ずに、外国人人材で手数は揃えたが、業務効率が上がらずに収益が上がらない企業が多く見られます。

こんな書き方をすると外国人人材の受け入れはとても面倒だと思われるかもしれませんが、まさしくその通りで外国人人材の受け入れるは大変で煩雑です。

しかしそれ以上にメリットがあるのは事実です。 そしてメリットをクライアント企業の力の変えるのが弊社の仕事です。

いずれにしても、フィリピン人材に関して言えば、受け入れは間違いなく始まる。最低限の賃金形態は見えた。と思って今後どうするかの戦略を立てる必要があります。

くれぐれも有象無象に騙されないようにお気をつけ下さい。

来年の早々に弊社フィリピントレーニングセンターの視察ツアーを企画していますので、ご興味のある方はお問い合わせ頂ければ、事前に弊社の関わるインターナショナルケアナースプロジェクトとそれに関連する情報を他社よりも先にお知らせします。

 

日本で活躍するフィリピン人人材のリアルを感じる

外国人人材の活用を考える