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「アジアの力を日本へ届ける」コンサルタントの中西です。

逃亡率5%超で派遣業務禁止、日本への労働者派遣企業/ベトジョーベトナムニュース

弊社の調べではベトナムでは技能実習に係る業者数が、2012年に80社程度でしたがそれから一年あまりで180社程度にまで一気に増えたという経緯があります。

あまりに一気に業者の数が増えたので、倫理観や制度設計がおいつかなかったのだと思います。

記事では5%以上の逃亡率のある業者は派遣業務禁止とありますが、それだけベトナム人の逃亡が多いという事になるのかもしれません。

これは一部の粗悪な送出し機関に問題があるのだと思いますが、それでも全体の逃亡率という見方でいくと、ベトナムは若干高いのかな?という気がします。

最近では入管は技能実習生の1号を含む各国の逃亡率を出していませんが、各所から発表されるデーターを弊社で算出したところ、やはりベトナムの逃亡率の高さは気になる結果となりました。逃亡率を独自に計算した記事はこちら

 

しかし記事のように送出し国であるベトナム側の法整備が、どんどんと整っていくのは良い事だと思います。

送出し元である派遣会社にしっかりと責任意識を持たせ、日本の受入機関と連携がしっかりとできるようになってくれば、理不尽な理由による失踪というのは限りなく減らせると思います。

 

 

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