こんにちはアジア人材コンサルタントの中西です。

「昔に比べて世界が小さくなっている」

こういう言葉って当たり前に言われていますが、実際にそうなのかな?と若干疑問に思っていたのですが、これを一気にクリアにする話を、先日私のメンターである神田昌典さんのオーディオCDを聞いていて、なるほどと思った事がありました。

国際的なんて言葉自体死後になりつつありますが、国際的を表現するのに昔はインターナショナルって言いましたが、今はグローバルって言いますよね。

・国際的
・インターナショナル
・グローバル
この言葉の違いを聞くだけで、なぜか世界って小さくなったなー、みたいな感覚になりませんか?

国際的って聞くとなんか、距離感を感じます。
インターナショナルは、それよりも距離感が縮まりますが硬い感じがします。
グローバルと聞くと、なんかもうフラットな感じがします。

この言葉の変化と、コミュニケーションツールって同時に変化しているように思います。

・電話・FAX
・メール
・LINE/FACEBOOKなどのSNS
コミュニケーションツールの違いからも、「世界が小さくなった」って気がしませんか?

今までの日本人の感覚では、外国語ができないから海外に距離感を感じていましたが、コミュニケーションツールの発達で今まで比べると圧倒的に人間の距離感は縮まりました。

例えば、電話やFAXなどのアナログ通信機器は、距離感を感じます。 メールでのコミュニケーションは堅いイメージがあります。 FACEBOOKでのコミュニケーションは「いいね」ボタンで好きが表現出来ます、さらにLINEでは電話番号というパーソナルな繋がりの中でスタンプを使って感情表現や状態まで伝える事が出来ます。

FACEBOOKやLINEなどのSNSは全世界で共通、ほぼ無料で使える、というのが特徴です。
まさしくグローバル=フラットなイメージと合致します。

ビジネスの世界においても、こういったコミュニケーションツールの発達と共に国境を越えた概念を持って、フラット化されたビジネスを展開するというのがますます重要になってくるかもしれません。

こういった側面から考えると、グローバル経営を実現するには、それに見合ったコミュニケーションツールを使いこなす必要があるかもしれませんね。

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