こんにちは、『アジアの力を日本へ届ける』コンサルタントの中西です。

今日は外国人が書いた「手書きの感想文」を紹介します。

近年外国人人材の活用が騒がれていますが、やはり皆さん気になるのが、「日本語能力」。
ではないでしょうか?

英語の習得ならまだしも、日本語を非漢字圏の外国人が習得するとなると、ちょっとハードルが高い気がします。
仮に話しが出来ても、漢字の読み書きが出来るのか?というのは気になる所です。
非漢字圏の外国人からしたら、漢字は絵にしか見えないと思います。
私達がタミール語(スリランカの言葉)をみて「なんだコレ、どうやって読むの?絵か?」というレベルと同じだと思います。

ちなみにタミール語はこんな感じです。
Good morningという意味です。
タミール語
全く読めません・・・何かの暗号にしか見えません。

 

先日、弊社が人材育成マネージメントを行うフィリピンのトレーニングセンターより、2人のフィリピン人ナースが日本で介護士を目指す為、その一環の研修として京都のクライアント企業様の所に来日訪問しました。
その時の記事はこちら

その候補生に来日した際の感想文を、お題無しに自分の思ったように書いてくれ、とお願いして感想文を提出してもらいました。
漢字や文字の書き方もそうですが、文章を自分で考えて構成している点にも注目して下さい。

今回はその内の一人(ジャーシ)が手書きの「日本へ来た感想文』を書いてくれたのでご紹介します。

他の候補生(ロレイン編)の記事はこちら

画像をクリックすると、大きな画像で確認出来ます。

sジャーシー手書きレポート_ページ_1

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sジャーシー手書きレポート_ページ_3

sジャーシー手書きレポート_ページ_4

 

いかがだったでしょうか?
この文章を日本語教育を始めて、8ヶ月程度(日本語の勉強が初めて)のフィリピン人が書いたというのは、なかなかではないでしょうか?

ここまでジャーシの日本語能力が伸びたのは、もちろん教育のやり方に一工夫、二工夫があっての結果ですが、一番重要なのは、本人のやる気です。

私自身は、文章の上手い下手に関わらず内容に感動してしまったのですが、それは若干の親心的な部分もあります。
ただ、日本人の仕事のやり方や文化をよく理解しようという姿勢は、大いに評価できると思います。

外国人人材が高度な仕事を日本でこなすうえで重要な事は、話しが出来るだけでなく、読み書きが出来なければ、報告書を読んだり・書いたりできません。

つまり話ししか出来ない外国人人材よりも、読み書きが出来る人材の活用範囲は、大幅に広がるという事になります。

あとは外国人高度人材の活用方法を各経営者が考え、会社の成長エンジンとして生かす事ができれば、かなりの戦力になることは間違いないです。

ちなみに、ジャーシはフィリピン人なのでもちろん英語はペラペラです。

どうですかこういった人材? 経営資源として活用できると思いませんか?

日本で活躍するフィリピン人人材のリアルを感じる

外国人人材の活用を考える